「十二星の降る花園で。」
「アルカナ」
それは、神が地上に生み落としたとされる
神聖な生き物。
多くのひとびとは、
アルカナと契約し共に生きている。
しかし平和の道を辿ることはできず、
アルカナを守る組織《トリテレイア》と
アルカナを滅ぼそうとする組織《ゾディアックサイン》が
敵対し、激しい交戦を繰り広げていた。
各組織のボス【ロレイア】と【ヴァルレオ】は、
とても仲の良い親友だったが
村で起きた、とある事件をきっかけに
二人は離ればなれになってしまう。
アルカナを愛し、
どんなことがあっても共存を諦めなかったロレイア。
アルカナを酷く憎み、
復讐を誓うヴァルレオ。
歩む道を違えてしまった二人は数年後、
トリテレイアのボス【ロレイア】、
ゾディアックサインのボス【ヴァルレオ】として
戦場で邂逅するのだった。